June 15, 2006

8. 思うところあって、書道教室  
Calligraphy class

(Quated from my previous blog)
文字は、読めて書ければいいと思っていました。
読むのはたぶん大丈夫。書くのは、「判読可能レベル」。
加えて、小学校一年生で「馬」という字の筆順でつまづいて以来の筆順コンプレックス。
なのに、思うところがあり、このたび書道教室に入門しました。
子どもたちに混じって、1ヶ月に4回。その日のクラスでは私以外の大人は1人。彼女はとても上手。

セレモニー以外で筆を手にするのは小学校の習字の時間以来・・・で、まず正しい筆の持ち方から。
その後、半紙に線を書く。まず横に、横に、横に・・・。半紙の下端まで書いたら、次は縦に、縦に、縦に。
筆は立てて、脇はわずかに開いて、筆の運びと一緒に身体が動いてもOK.
筆を持つのは緊張しますね。そして半紙に線を書く(ほんとに、ただ線を書くだけ!)のも緊張します。
これは私の最初の1枚。記念すべき1枚。

数枚書いたところで、文字に挑戦。
先生が、半紙に「三」と「四」を書いてくださいました。一画一画について、筆の置き方、運び方、離し方、注意して聞いていたのですが、いざ自分が書くとなると、それをすべて実践することの何と大変なこと!考えながら書いていたら、「三」がだんだんちがう字に見えてきて・・・。確かゲシュタルト崩壊っていいましたっけ?
教室は、中学生の女の子たちが来て、にぎやかになりました。おしゃべりをしながら書いているのに、私よりずっとずっとうまい。リラックスして書いているってことかしら?

半紙にいくつも「三」を書いていたら、紙面が真っ黒になってきて、先生が笑いながら「紙を替えなさいよ」とおっしゃいました。白いところがあるのに、そこに書かないで替えるのがもったいと思いました。
紙を替え、またひたすら、「三」「三」「三」。
自分が書いた字に満足できないので、「四」に進めません。なので、また、「三」「三」「三」。

先生に添削していただいたのがこれです。
「頑張りましたね」と言っていただいて、とても嬉しかったです。
時間管理が下手な私が、これから先、どうやって歩んでいくのか、自分でも興味津々。
ブログに載せるというのが、意外なプレッシャー(励み?)になるのかもしれません。

I joined a calligraphy class.
It was thrilling to hold a calligraphy brush after long long time when I was in an elementary school.
I started my lesson with just writing (not drawing!) horizontal lines on a calligraphy paper called Hanshi.
Line, line, line, line....
After horizontal lines, then vertical lines.
The first photo is my memorial first paper.

My instructor suggested me to write characters and demonstrated how to write San ("三" meaning three) and Yon ("四" meaning four).
For each stroke, she showed how to place a brush on Hanshi paper, to which direction to write, then how to remove the brush. I was all ears to what she said, but when it came to my turn, I found it so hard to practice as she told.
I kept writing a simple character of "三" with only three strokes. I could not get satisfied with my result, so I did not start writing the other one "四".

The instructor corrected my final one with red ink. "Good job" said the instructor, which made me feel happy.

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