はじめの頃は、毎回、筆を紙におろすことだけで緊張していました。今でも、その紙に最初の一筆を置く(と言うのでしょうか)度に緊張しますが、それでもちょっとだけ進歩してきたように思います。
線を引き、いろいろなストローク(日本語では何て言うのかしら?)、ひらがなを経て、4月からめでたく教本を使って漢字に入りました。毎月5文字ずつ、漢詩を書き進めています。

先月の提出作品です。あ、言うまでもなく右が私ので左が先生のお手本。
きれいに書けるようになりたい。そう思うと、家でも稽古したくなります。なかなか時間を作るのが難しいですが、それでも週に何回か、30分でも書けるととてもうれしい。
教室に入門することがあるなんて、かつての私には考えられなかったことですが、ちょっとしたきっかけで人間は変わっていくものだと思います。
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